■グローバル企業研究会(正式名称:日本に根付くグローバル企業研究会)
外資系企業の日本市場への参画は趨勢としては増加傾向にありますが、日本のGDPに対するFDI(対日直接投資)の比率は他先進諸国と比べて桁違いに低い状況です。その理由として、一般に、規制、日本独特の商慣行、高物価構造、その他諸制度が挙げられています。
一方、諸外国関係者・外資系企業の中には、日本社会・日本市場に対する理解不足やネガティブな印象があり、それがFDI促進にとっての重要な障害のひとつとなっていることも事実です。
当研究会は、外資系企業の日本市場への積極的な参画は日本経済の一層の活性化と成長、私たちの生活の質の向上につながるとの認識に立ち、在日グローバル企業の日本市場での成功事例に着目して実証的研究活動を行い、その成功要因・経験等を国内外の関係者に積極的にPRして日本市場に関する正確な理解を深めると共に、日本へのFDIの一層の促進に貢献することを指向し、2004年5月に発足しました。
これまでの主な活動としては、住友スリーエム株式会社(2004年)、日本サムスン株式会社(2005〜2006年)についての実証的研究とその成果の公表があります。また、2006年10月から1年間テレビ東京で全国的に放映したレギュラー番組“ジパング”の提供、協力を行っています。2007年にはグローバル企業に対しての日本の魅力アップと可能性についてのアイデアと提言を広く求め、「21世紀ジパングを考える」というテーマで懸賞論文コンクールを行いました。2008年3月にはカナダ、英国、ドイツ、インド、韓国、米国等を本拠とするグローバル企業の在日トップで構成する「グローバル企業社長会」が発足しています。
